ロボコニストの技術日記

知見や技術を備忘録として書こうかな

圧倒的進捗(初回のブログ記事から見て)

こんにちはこんばんはひふみです。

 

ひふみんとのマシンが完成しました。

嬉しいです。圧倒的やる気の無さから何故完成したのか検討も付かないですが。

マシンの写真のっけときます、ずばり「かわっこいい」。意味は聞かずとも。

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折角なので、設計と比較しておきましょうか。こうしてみると設計雑ですね、如何にやりたくないことは雑にやるかが見て取れます。凝り過ぎて大会に間に合わないのは良くないので程々にね。(それと、ステッピングモータは無償提供のものを使用しています。無償提供を受けるにあたって、ブログを書くこと(これはOK)、大会に出ること(来年でも良いらしいが、来年までこいつの開発長引かせるのも微妙なので、今年の大会に出るしかないでしょうね。どうなることやら?)の二つを守らなければならないそうです。頑張りましょう。)

 

次はぽりかーぼねーとちゃんの削り出しの様子を見せちゃいます、思っていたより簡単に出来ました、環境構築をしたどなたかとても感謝しております。

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そしてなんやかんやあってこう。

配線を出すための設計がとってもおしゃんてぃー、ここが個人的には気に入ってます(実は設計ミスでやすやすやすy・・・・・・・、確か下の写真はまだやすやすし足りていないです)。

 

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そして更になんやかんやあってこう。

あくりさんでーという溶着剤?を使ってジクソーパズルみたいな設計になっていたポリカを接着。接着する前からガチガチで取れる気配すら無かったというのは何でしょうね、僕の設計の甘さでしょうか。

 

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とまぁこんな感じの進捗具合です。何度見ても「かわっこいい」。ひふみんと君5月中には走るらしかったのですが、僕が手で押して元気よく走っていたのでそういうことにしておきましょう。ちなみに今日は5月34日です。明日やっと6月ですね。

 

そうそう明日といえば発注して一度はマイホームに届いていた基板が届きます。ちょうど部品もその日に届くので、回路や素子選定にミスが無ければ水曜日までにはひふみんと君がお披露目出来るでしょう。お楽しみに。

 

それでは、最後まで読んでくださった方、誠にありがとう。次も楽しみにしていてください。レポート(明日提出)進捗がよければ、明日もブログ書きます。それではあでぃおす。

今日から使えるレポートで役立つTeXの使い方(花型編)

こんにちはこんばんはひふみです。

まだブログのモチベーションがある内にTeXについての記事を書きたかったので、今回は実験レポートで使えるTeXコマンドと環境(TeXにおいて環境とは \begin{~} ~ \end{~} と表されるコードのこと)について軽く紹介したいと思います。大抵ググれば出てくるので、上級者向けではなく、初心者(あるいは僕自身)向けです。TeXの導入については全く触れていませんが、もし需要があれば(無い)書きます。ちなみに、僕はTeXインストーラ3という大変便利なインストーラを使って導入しました。このインストーラにはTeX本体だけでなくエディタなんかも付与されてます。「Windows TeX インストール」とかでググるととても分かりやすいブログにたどり着くと思います。お試しあれ。

 

それでは早速、文書製作の際の花形を説明します。

まず、文書の最初に使用するコマンドである \documentclass{} です。このコマンドは文書の基本的なオプションを決定するためのものです。以下にこのコマンドを使用した例を示します。

\documentclass[11pt]{jarticle}

例えば今回の例では、大括弧[]の中身に 11pt というものが入っています。これは文字の大きさを決めるオプションです。他にも、a4j(日本語向けにマージンの取られたA4サイズの用紙)などがあります。複数のオプションを指定する際には [a4j , 11pt] というようにカンマで区切りましょう。

そして、次にC言語で言うメイン関数である \begin{document} ~ \end{documentというdocument環境についてです。~部分に文書を書き連ねていきます。例えば、~部分にHello World ! なんて書けばHello World ! と書かれたPDFが出来るわけです。C言語なんかよりも簡単ですよね、printf("Hello World\n")なんてしなくても長きに渡る文章を書くことが出来るのですから。例として示しておきますと以下のようになります。

\begin{document} 

Hello World !

\end{document

勿論、さらに文を書いていきたい場合は、Hello World ! のあとにひたすらに書き殴っていけばいいわけです。簡単ですね。簡単でしょう?(大切なことなの(ry)

 

以上が花型で、~部分に章、節や数式、図表、参考文献、細かい部分で言えば注釈やラベル・参照コマンド、改行や改ページ、等々(勿論文章もね)を書いていく訳です。(より便利に使うためにパッケージを導入していくのですが、これは遠くの機会に書きます。)僕が今思い出すことが出来た限りのものしか書いてませんが、これくらいを知っておけば綺麗でかつ格好のいい文書を生成することが出来るわけです。また、図や表の位置(またの機会に詳しく説明します)を特に意識せず書くことが出来る(TeXが勝手にやってくれる)ので慣れてしまえば大変楽に使うことが出来ます。

 

次回は章、節と数式についてと細かいコマンドについて紹介したいと思います。

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

~マイクロマウス出場のための hihumint ! 紹介のお知らせ~

こんにちはこんばんは読みに来ていただきありがとうございますひふみです。

まずはじめに、軽い自己紹介をば。

がっつり高専ロボコンの魅力に浸かりロボットを愛する体になってしまった男であり、高専から私立編入という希少価値の高く、更には2年次編入を自ら希望してしまうような、真性の人間であるひふみです。

 

今回のお話の内容は、hihumint ! についてです。

ざっくばらんに紹介しますと、マイクロマウスという、迷路を自律走行しゴールまでにかかる時間を競う大会に出場するロボットです。

このブログを見るような方ですので、元々知っているか、あるいは上記の説明が物足りなく感じ、颯爽とマイクロマウスについてggってきたような方だと思っているので詳しい説明は致さないことにします。ブログが長くなると本題を読んでもらえないかもしれませんからね。

 

さて、本題の hihumint ! です。まず名前が可愛いですね。愛くるしい。

特徴(予想)は、駆動にステッパ(ステッピングモータ)を用いていて、プリント基板で配線がなされていることでしょうか。マイコンルネサスの"RX631"を使っています。モータドライバはサンケン電気のSI-7321Mというドライバを用います。

 

うだうだ述べていてもはっきりしないと思うので、hihumint ! の構想図と回路図を乗っけておきます。

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はいどうでしょう。すごく微妙ですね。構想図に関してはやっつけにも程があると今となっては思いますが、カッコよくもないけれど、かと言ってダサ過ぎもしないんじゃないでしょうか。(開発環境はInventorとKicadです。)

 

最後に現在の進捗ですが、回路図が間違っているのか、実装配線図にうまく取り掛かれていない状態です。フットプリント等は終わらせてあるので、ほぼ発注まで秒読み(何日だろうが秒で数えれば秒読みなんだ)です。基板が届くのが楽しみです。頑張れ未来の僕。

 

と、言ったところで、大したことは書いてないですが、夜も遅い(朝かもしれないもう明るい)ので終わりにします。今後はTeX、学生ロボコンについての記事も書いていく予定なので楽しみにしていてください、です。

 

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。